在校生・卒業生の声

数理解析分野

大澤真之さん
(修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、数理解析分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    高校生のときから一貫して応用数学に興味があり,大学院に進学してさらに深く学びたいと思ったため.
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    まずは5月末のTOEIC公開テストに向けて,その一ヶ月ほど前から対策を始めました.基礎科目と専門科目については,TOEIC終了後の6月頃から対策を始めました.高得点が期待できそうな「線形計画」「線形制御理論」「グラフ理論」 「オペレーションズ・リサーチ」を中心に,各科目ごとに過去の講義ノートや使用していた教科書を読み込み,その後過去問を解きました.また,過去問では問われていなくても,今後出題されそうなテーマについては勉強するように しました.7月中旬以降はほとんどやることがなくなってしまったので,保険で選択予定外の科目も勉強していました.
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    行列の固有値問題について,理論と実装の両面から研究を行っています.
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    学部生の頃から本研究室に所属しているため,他の研究室と比較して何かを述べることはできませんが,これまで特に不満に感じたことはありません.いわゆるホワイト研究室だと思います.
     

木村俊規さん
(修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、数理解析分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    現実世界の問題を数学的に捉え、解析するといった数理工学の内容に興味を持ち、学部で勉強したことをより深く研究してみたいと思ったからです。
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    数理工学専攻のホームページにある過去問を解き、先輩からのアドバイスも頂きながら、わからない問題などは参考書などを使い、勉強しました。入試情報に関しては、専攻のホームページや説明会などで集めました。
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    可積分系と呼ばれる系に関する理論の研究を行っています。
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    アットホームな研究室で先輩や先生方と接することが多く、親身になって指導してくださるので、良い環境で勉強できる研究室だと思います。
     

離散数理分野

小林佳輔さん
(修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、離散数理分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    数式で表すモデル化ができれば, 世の中のあらゆる現象を解析することができるという点が、 私にとって魅力的なことであったからです。
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    学部のときのノートで復習を行いつつ、ホームページなどで集めた過去問を友人と協力して一つ一つ解いていきました。正しい答えを出すことよりも、 答えを出すにはどのような議論が必要であるかを常に意識しました。
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    グラフ理論を用いて、 化学化合物をコンピューター上で高速に生成する研究をしています。
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    今までも授業などで実験のレポートなどは作成してきましたが、他人が納得のいくような説明を行うことがこれほど難しいとは思いませんでした。簡潔な説明を練ることが自分の理解を深めることにつながると学べたことは非常に良か ったです。
     

中川宏紀さん
(修士課程1回生、神戸大学工学部情報知能工学科卒、離散数理分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    学部時代に、社会と非常に関わりのある離散最適化問題に興味を持ち、深く研究したいと思い、数理工学専攻を受験しました。
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    専攻の説明会後に研究室訪問をさせていただき、過去問の情報やおすすめの参考書を教えて頂きました。それをもとに、主にアルゴリズム基礎•線形計画•OR•グラフ理論の4科目について、専攻ホームページの過去問を繰り返し解きながら、理解を深めました。
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    化学グラフの列挙アルゴリズムに関する研究を行っています。
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    研究室では机とPCを各自に貸与されており、設備が充実しています。また、先生方も熱心に指導して下さるので、非常に良い環境だと感じています。
     

最適化数理分野

管尾礼一さん
(修士課程1回生、京都大学理学部理学科卒、最適化数理分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    もともと京大の学部受験の時に理学部と情報学科で悩んでいたこともあり,理学部に進学した後に聴講生として情報学科の授業を受けていました.授業を通じて、現実の問題をモデル化しアルゴリズムを構築するという情報学の基本的 な考え方を学び、それに魅力を感じたため数理工学専攻を受験するに至りました.
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    行きたい研究室を訪問した際に,先輩に過去問や勉強の仕方を教えていただきました.その際に,勉強に役立つ参考書も教えていただいたので,それらを中心に勉強しました.
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    機械学習に興味があり,大規模データを扱う最適化問題に関する研究をおこなっています.
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    区切られたスペースでのデスクや,研究科から貸し出しされるパソコンなど,研究に快適な環境が整っています.また,学生部屋ではゼミや課題でわからない箇所の相談や教え合いをすることもよくあります.
     

引間 友也さん
(修士課程1回生、京都大学経済学部経済経営学科卒、最適化数理分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    元々は経済学部で経済学を学んでいましたが,そこで金融工学や数理統計学などについて学ぶうちに,数理的な分野に関する研究を行いたいと思うようになり,最適化数理分野を受験しました.
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    勉強は6月初旬から始めました.数理工学専攻の研究室見学をした際に,研究室の人に試験に関する助言と過去の問題をいただくことができたため,それらを元に勉強を進めました.情報収集を行うなら実際に研究室に見学へ行き,内部の人に勉強の仕方や使用する教科書などについて聞いてみると良いと思います.
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    データ解析にあらわれる最適化問題(制約を満たしつつ,目的関数を最小化する問題)を高速で解くアルゴリズムの研究を行っています.
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    研究室の様子は和気あいあいとしていて,とても楽しいです.また,先生方は研究について親身に相談に乗ってくださるので,充実した研究生活を送れています.研究環境については各自にデスクやコンピュータが貸与されており,し っかりしています.
     

制御システム論分野

今西優輝さん
(修士課程2回生、明石工業高等専門学校専攻科機械・電子システム工学専攻卒、制御システム論分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    もともと実機メインの勉強をしていましたが、そのなかで、自分の思い通りに動かすには理論が大切であると感じ、理論について学びたいと思い受験しました。
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    説明会に参加し、先輩方から話を聞きました。
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    ネットワーク化制御系に対して、通信容量制約下での状態推定や外乱抑制の性能限界を見積もる研究に取り組んでいます。
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    研究室の様子:学生間のコミュニケーションが活発で、研究に関する情報交換や議論も頻繁にあります。数理工学専攻に入って良かった点:論理的に考える癖がついたと思います。
     

村上正和さん
(修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、制御システム論分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    4回生の時は同専攻の数理最適化分野の研究室に配属されていましたが、現実世界と密接に繋がっている制御分野の内容に興味を持ち、選択肢に入れてみようと思ったからです。
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    過去問はインターネット上で公開されていたので入手は容易でした。自分で解いてみてわからないところは同じ専攻を受ける友人に聞いてみたりまた向こうからも聞かれたりと、お互いに教え合って勉強をしていました。
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    メタヒューリスティクス手法に関する研究
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    研究室の雰囲気はとても良いと思います。コアタイムは報告会と研究会、週一程度のゼミだけで比較的自由に時間を使うことができると思います。学生同士のコミュニケーションも盛んで学部・修士・博士の境なく研究に関して話した り、雑談したりと開放的な空気です。
     

物理統計学分野

岩瀬悠哉さん
(修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、物理統計学分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    4回生の時に当研究室に配属され,大学院でも同じ分野を学び,卒論で取り組む予定の研究テーマを引き続き大学院でもやりたいと考えていたからです.
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    英語は市販のTOEICの問題集をやりました.また,基礎科目と専門科目は配属された研究室の先輩からどの科目を選択すべきかアドバイスをいただき,研究室にある過去問を数年分解きました.
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    現在は,脳波に含まれるノイズを脳波から分離する研究をしています.また,ゼミで機械学習を勉強したり,研究で用いる信号処理の手法について個人的に勉強したりしています.
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    物理統計学分野では先生方の専門分野の研究テーマはもちろん,自分の興味のある研究テーマに取り組むことができ,自由な研究室です.数理工学専攻で学ぶことは応用先が非常に多く,思いがけないところに活かせることがあり魅力 的です.
     

小住龍之介さん
(修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、物理統計学分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    現実世界の事象をネットワークでモデル化し、その性質を研究することに興味を持っていたので、数理工学専攻を受験しました。
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    友人に過去問等を貰い、それをひたすら解いていました。線形計画、線形制御理論、OR、力学系数学の4科目を勉強し、試験でも選択しました。TOEICは公式問題集の試験問題を何度も解き、リスニング問題を移動中などに聞いていまし た。
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    現実世界の人間関係を複雑ネットワークでモデル化し、感染症の広がり方とそれに対する有効な対策を研究しています。
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    研究室は学生同士和気あいあいとしていて良い雰囲気です。週一回ある研究会以外には拘束時間は特になく、自分のペースで自由に研究ができます。希望を出せば自分のやりたい研究を優先してさせてもらえますし、もしやりたい研究 が見つからなくても先生方が親身になって指導してくれます。
     

力学系数理分野

吉原総さん
(修士課程1回生、立命館大学理工学部物理科学科卒、力学系数理分野)

  • 数理工学専攻を受験しようと思った動機
     
    学部生のときは物理専攻で力学系を学んでいました。大学院ではもう少し数学よりな側面で力学系を研究したいと思い、数理工学専攻を受験しました。
     
  • 入試の勉強や情報収集
     
    ここの専攻では様々な分野から受験する科目を選ぶことができたので、得意科目を選ぶことにより何とか間に合わせることができました。ただ、物理専攻だったので物理の問題があまりなかったのは苦しかったです。
     
  • 現在やっている研究・勉強
     
    現在は測地線の理論からエルゴード問題やカオス現象に取り組んでいます。
     
  • 研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
     
    私の研究室は穏やかな雰囲気でまた勉強が好きな人が多いので、集中して楽しく研究することができます。それから毎週研究室の全員でゼミをしていて、生徒だけでなく先生方が取り組んでいる研究も知ることができるので、非常に良 い環境だと思います。
     


Last-modified: 2017-02-24 (金) 15:06:27 (60d)