在校生の声/2019年度(令和元年度)
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在校生・卒業生の声
数理解析分野
植田旭さん (修士課程1回生、京都府立大学生命環境学部環境情報科学科卒、数理解析分野)
鈴木雅史さん (修士課程1回生、京都大学工学部物理工学科機械システムコース卒、数理解析分野)
離散数理分野
孫雁鳴さん (修士課程2回生、南京大学理学部数学科卒、離散数学分野)
朱見深さん (修士課程1回生、北京大学数学科学学院卒、離散数理分野)
最適化数理分野
田中達也さん (修士課程1回生、大阪大学工学部応用自然科学科卒、最適化数理分野)
小金丸和穂さん (修士課程1回生、京都大学理学部数理科学系卒、最適化数理分野)
制御システム論分野
上田夏菜さん (修士課程2回生、京都大学工学部情報学科卒、制御システム論分野)
Zheng Man さん (博士課程2回生、華南理工大学自動化学部卒、制御システム論分野)
物理統計学分野
引間泰成さん (修士課程2回生、東北大学工学部建築・社会環境工学科卒、物理統計学分野)
XIAO JINさん (修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、物理統計学分野)
力学系数理分野
小泉裕介さん (修士課程1回生、大阪大学工学部応用自然科学科卒、力学系数理分野)
原圭祐さん (修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、力学系数理分野)
数理解析分野
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植田旭さん
(修士課程1回生、京都府立大学生命環境学部環境情報科学科卒、数理解析分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
行列の特異値、固有値分解に関する数値計算に興味があり、本専攻を受験しようと決定しました。
入試の勉強や情報収集
ホームページや、研究室訪問、専攻説明会などで情報を集めました。勉強は主に過去問をやり、わからない部分は教科書などを読み直しました。
現在やっている研究・勉強
上二重対角行列の特異値を求めるためのアルゴリズムについて、主に理論的な部分を中心に研究しています。今は、アルゴリズムの性質として大切な誤差解析などをやっています。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
アットホームな環境で過ごしやすいです。わからないことがあっても先生方や先輩などにも相談しやすく、非常にやりやすいです。
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鈴木雅史さん
(修士課程1回生、京都大学工学部物理工学科機械システムコース卒、数理解析分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
工学分野の応用数学に興味があったから.
入試の勉強や情報収集
5月にあった外部生向けの説明会に参加し、研究室見学をさせていただいた.過去問はホームページで手に入れたけど答えは手に入らなかったので、教科書を読み込んだ.
現在やっている研究・勉強
高い相対精度での特異値分解法の開発についての研究を行なっています.
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
明確なコアタイムがなくて自由にのびのびと研究ができる.先輩はある意味面白い人たちばかりで、非常に楽しい研究室生活が送れている.
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離散数理分野
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孫雁鳴さん
(修士課程2回生、南京大学理学部数学科卒、離散数学分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
大学で勉強した理論知識を現実の問題に応用するのを勉強したいと思ってたから。
入試の勉強や情報収集
専攻のホームページに載っている過去問を解いていました。
現在やっている研究・勉強
機械学習と離散最適化に基づく新規物質設計の開発をテーマとして研究しています。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
研究室では週2回のゼミに加え、研究室のプロジェクトのステージによって分けたチームの間の打ち合わせも毎週あるので、たくさんプログラミングのスキルやプレゼンテーシ ョンの仕方などを習得できると思います。
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朱見深さん
(修士課程1回生、北京大学数学科学学院卒、離散数理分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
数理工学では、自分の勉強した知識で現実的な問題を解決することができると思うから、受験しようと思ってました。
入試の勉強や情報収集
主に専攻のホームページにある過去の問題集で勉強をしました。
現在やっている研究・勉強
今はニューラルネットワーク、MILPなどを使って化合物の推定に関する研究をしています。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
研究室の雰囲気は良く、メンバーたちはいつも協力しながら研究を進めています。
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最適化数理分野
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田中達也さん
(修士課程1回生、大阪大学工学部応用自然科学科卒、最適化数理分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
現実社会にも直接応用できる数学を学びたいと思い、受験を決めました。自分が大学までで勉強してきた数学を使って現実の問題を解決できるということに魅力を感じたからです。その中でも、意思決定問題を数理的に扱う数理最適化を学びたいと思いました。
入試の勉強や情報収集
春に行われた数理工学専攻の入試説明会に参加して、入試や専攻の研究内容についての情報を収集しました。研究室も見学し、先輩から入試の対策や使った参考書を教えていただき、それを踏まえて試験の準備を進めました。過去問もできるだけ多く解いて、問題の傾向に慣れるようにしました。
現在やっている研究・勉強
「ロバスト最適化」の研究をしています。パラメータの不確実性を想定した最適化問題で、問題の定式化に使ったデータが誤差を含み、不確実な場合にも信頼できる最適解を得ることを目的としています。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
研究室のゼミは知識を深められるだけでなく発表の機会にもなり、学べることが多いです。それ以外の時間は自分で予定を立てて研究を進めることができます。また、研究室は質問もしやすい雰囲気です。
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小金丸和穂さん
(修士課程1回生、京都大学理学部数理科学系卒、最適化数理分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
学部時代を理学部の数理科学系で過ごす中で、より社会に貢献できる形で数学を使いたいと考えたためです。工場の生産計画や金融のポートフォリオ問題、機械学習のパラメータ調整など最適化は応用範囲が広く、やりがいを感じながら研究をすることができています。
入試の勉強や情報収集
学部3年生の頃から、本ホームページの過去問を見ながら線形計画やORなどを勉強しました。また数理工学専攻の説明会に参加して、各研究室の雰囲気やおすすめの参考書などを教えていただきました。
現在やっている研究・勉強
リーマン多様体上の最適化を研究しています。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
一人一人に机が与えられ、PC・モニターが貸与されるなど充実した環境で研究ができます。またゼミ以外の時間は自由に使えるため、比較的自由なペースで研究を進めることができます。
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制御システム論分野
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上田夏菜さん
(修士課程2回生、京都大学工学部情報学科卒、制御システム論分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
数理工学コース出身だったこともあり、学部時代の講義を通じて、数理工学専攻のテーマ・先生方に魅力を感じたため。
入試の勉強や情報収集
基本的には過去問ベースで勉強していました。重点的に勉強する科目をいくつかに絞り、講義ノートを見返して復習していました。解法が分からない問題については、修士課程の先輩方に教えていただくこともありました。
現在やっている研究・勉強
確率モデルの一種である隠れマルコフモデルを取り扱っています。制御理論との相似をもとに、実現問題と呼ばれる問題設定について研究しています。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
分野や学年によって差異はあるかと思いますが、研究室(学生部屋)は想像していたよりもカジュアルな雰囲気で通い易かったです。学生仲がとても良く、研究が思うようにいかず落ち込むことがあってもすぐリフレッシュできました。分野の第一人者クラスの先生方に、講義を受けたり一対一でディスカッションして頂いたりという機会が持てるのは、とても恵まれていることだと実感しました。
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Zheng Man さん
(博士課程2回生、華南理工大学自動化学部卒、制御システム論分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
数学は工学の基礎。基礎を乗り越えて、さらに遠い場所に着けると思いました。
入試の勉強や情報収集
ホームページで載っている過去問を使って勉強すればいいです。
現在やっている研究・勉強
システム同定についての理論を研究しています。システム同定とは観測情報からダイナミカルシステムの数学表現を導く研究です。ダイナミクスシステムのベイズ同定法や確率モデルを同定する問題には興味があります。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
1 先生たちは専門家で、私はいろんな知識を得ました。
2 研究室にはパソコンや専門書が充実しています。研究する場所として便利なところ です。
3 研究室の学生たちも秘書さんもみんな優しくて、安心な研究生活を暮らせます。
4 数理工学専攻は博士課程の学生に対する第二アドバイザーがついています。ほかの分野の先生からも自分の研究へのアドバイスがもらえます。
5 数理工学がいる情報学研究科は博士課程の学生に対するRAの支援があります
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物理統計学分野
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引間泰成さん
(修士課程2回生、東北大学工学部建築・社会環境工学科卒、物理統計学分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
元々は建築や土木工学に関する内容を学んでいましたが,次第により広範な工学的諸問題を理論的に議論したいと思うようになり,数理工学専攻を受験しました.
入試の勉強や情報収集
Web上で公開されている過去問を解きました.履修したことのない分野に関しては一般的な書籍で勉強しました.
現在やっている研究・勉強
乱数生成器から生成された系列に対するランダム性の評価に関する研究をしています.
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
拘束される時間が極めて少なく,自由な環境で研究できることが利点として挙げられます.また,研究室内の雰囲気が良く,学年の枠を超えて学生同士が気軽に交流しています.
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XIAO JINさん
(修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、物理統計学分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
学部時代からずっと数理工学の勉強をしてきました。大学院でも研究を続けたいと思って数理工学専攻を受けました。
入試の勉強や情報収集
6年分くらいの過去問を集めて、基礎と専門から4科目を選んで勉強していました。出題範囲が学部の勉強と重なる部分が多くて、まず教科書とノートをちゃんと復習してから問題をやりました。
現在やっている研究・勉強
現在は学部に引き続き、数値積分におけるカオスモンテカルロ法や準モンテカルロ法について研究しています。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
研究室の雰囲気はとても自由です。同期も先輩も優しくて話しやすい人が多いです。そしてコアタイムなどの拘束が少なくて、人それぞれ自分のペースで研究することができます
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力学系数理分野
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小泉裕介さん
(修士課程1回生、大阪大学工学部応用自然科学科卒、力学系数理分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
学部時代は物理学を学んでいましたが、実験を通して物理現象を考えるよりも数式でモデル化して考えることの方に興味を持ったので、数理工学専攻を受験しました。
入試の勉強や情報収集
説明会や研究室見学に行き内部の方々からおすすめの教科書を教えてもらい、7月までは教科書を中心に勉強をしました。7月以降は過去問を10年分ほど解きました。
現在やっている研究・勉強
アマガエルの発声行動に関する数理的研究をしています。
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
週1回のコロキウムやゼミ以外の拘束時間はないため自由に研究ができますが、その分自主性が必要だと感じています。研究では物理現象について数学的な観点から厳密に考える機会が得られたことが数理工学専攻に入って良かった点です。
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原圭祐さん
(修士課程1回生、京都大学工学部情報学科卒、力学系数理分野)
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数理工学専攻を受験しようと思った動機
数学を学びたくて学部の頃に入ったこの研究室で,引き続き研究・勉強を続けたかったので数理工学専攻を受験しました.
入試の勉強や情報収集
学部の講義の復習をし,過去問を解きました.分からない問題が出てしまった時のために,基礎科目は2科目,専門科目は3科目対策しました.
現在やっている研究・勉強
KdV方程式という偏微分方程式を逆散乱法により解く際に現れる常微分方程式の可積分性について研究しています.
研究室の様子や数理工学専攻に入って良かった点
研究室について
(生活) 輪講とコロキウム(研究発表会)以外に拘束時間がないので自由に研究・勉強することができます.
(設備) 「数学セミナー」「数理科学」「SGCライブラリ」を購読しており,バックナンバーも保管されています.また,研究室の書庫があり,学生は自由に借りることができますので研究・勉強にとても役立っています.
Last-modified: 2021-03-04 (木) 02:21:24 (1008d)